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この大きな空に淡く景色を描けたら…小さな心、空に捧げて。
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おはよう
2007-09-09 Sun 07:51
明日は学校だ。そう思いながら私は布団に入った。そしてぼんやりと眠い。早く寝よう。布団に潜りたい。学校に行くときにお供する鞄の中に用意は済ませた。いつものごとく教科書が私によって鞄に入れられた。だから少しは長く寝ていられるかもしれない。といっても10分変わるか変わらないか、というくらいではあるけれど朝には貴重なそして充分な時間だ。

目覚ましを合わせ、そっと枕に頭を置く。

天井を見て少し溜め息。

今日も沢山のできごとと出くわしたな。

一つだけ小さなひかりを灯したほぼ暗闇の部屋で天井を見つめ、今日を振り返った。何があったというのだろう。1日家でぼけーっとしていただけなのに。でも直感的にいろいろなできごとに出くわしたと思った。

白一色で毎日一度は顔を合わせる天井を見つめるのに少々飽きた私は視線を左の壁の方に向けた。私が寝ているベッドは左側が壁にぴったりくっついている。母がこの壁が殺風景だからと大きなパズルパネルを飾ってくれたのだが、幾月か前の年下の奴のドジによって今はオレンジの画鋲だけが壁の一番星の役割をきっちり果たしてくれている。

右側にはさっきまで私と一緒に勉強に付き合ってくれていた机とシャープペンなどの多くの仲間が静かに机に座っている。

また上へ向く。とりあえず寝なくては。あー抱き枕が欲しい。私の身長より頭一つ分くらい小さい大きさのが。ずっと前から思っていたことだ。でも未だ持っていない。しかし欲しいなと思うことはあるのに、欲しいと思っていたものが手に入るときになるともちろん楽しみなのだが同時に怖さを覚える。怖さの方が勝つことは多い。いつからそんな妙な技を身につけてしまったのか。自分でもよく分からない。

私は暗がりの部屋にいた。窓が大きく、夕陽の真っ直ぐな光は眩しい。

私はその光の中に手を入れた。手が部屋に影を作る。本当に誰もいない。これならたんまり遊べるぞ。私はたまたま近くにあったソファーに体をバウンドさせた。ソファーに飛び乗り、またジャンプしてベッドの上へ。そしてソファー…

という具合にずっと動き、汗を流していた。

何かの拍子で気がつくと私はベッドの上にいた。いや、違う。もともとベッドの上で寝ていたのだからそこにいるのは当然といえば当然なのだ。

体を起こそうと思ったが、そこで私は頭の中で損得の計算をし始めた。

今何時だろう。布団の中から手をそろそろと出し、UFOキャッチャーの、ものを掴むアームが変形したかのように腕を曲げてようやく目覚まし時計にたどり着いた。

まだ30分もある。寝てしまおうか。起きてぼんやり天井を見ていようか。よし。多分この目覚ましは私を起こしてくれる。寝よう。

また私はどこかの部屋でジャンピングを始めた。

リズムよくジャンプジャンプジャンプ!!無我夢中で飛ぶ人というのも珍しいのかもしれない。夕陽の光で体が暖まり、動くことによって暑く感じる効果は各段に上がる。

ジリリリリリ!!

目覚ましが鳴り出した。また今日が始まる。

『おはよう。』



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別窓 | 小さな物語 | コメント:2 | top↑
あるもの
2007-09-09 Sun 07:28
私は頭の中で
あるものに出逢った
普段から会いたくてたまらない、あるもの
初めましてと
私は話をし始めた
話を聞いてくれた
またあるものは自身の話もした
そして
ふっとあるものに触れてみたくなり
上からそっと…
…触ってみるとすぐに
くすぐったいとあるものは言った
私はあるものにまた触れてみた
やっぱり変わらない
お茶目な温かさを持っていた
大切なモノ…
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(済)あるもの
2007-09-09 Sun 07:18
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