fc2ブログ
この大きな空に淡く景色を描けたら…小さな心、空に捧げて。
<
月と自分の影辿って
2008-11-07 Fri 23:16
月よ あなたは知っているのですか
この世界の人、動物など
生きるものすべてを見守ってくれるという
暖かな存在があるのか否か

もしあると言うのなら
その存在は私のこの想いを
知ってくれているのかもしれないけれど…

でも今の私には分からないの
だったらいないって思っちゃうな、
たぶん自分の中が今辛すぎるから


私のこの想いなんて誰にも届かない
それは私自身が一番知ってるの


だけど夜に、丸半分くらいの月のあなたを見たとたん
自然と自分の姿と重ね合わせてた…

姿霞んでは私の眼に映り
また、雲に隠れ…
まるで普段の私のよう
その、暗い姿は誰にも映りはしないけれど

私の想いは突き上がってきては自ら下げて
みんなの前で笑顔で居続けて…
それが昼間の私。

満月では眩しすぎるの
朧気さを放ち
そして月からすると
だいぶ下の方にある雲をも
それがたとえささやかな光だとしたって
地に突き抜けてることに変わりはないんだ

私があの人への、想いと同じようにね

悲しい私の姿なんて
みんなは知らなくていいんだけれど、
ただ…月を見ていたら自分に触れたくなっただけ。

あの人に逢いたいとか
傍に居たいとか
そんな、わがままだって思う気持ちを
ただ、どこかに出したいだけ。

ーあの人は今何をしているのですか
辛い思いの渦に居なければそれでいいのー

自分は何も助けられないのに
ただあの人の幸せを祈っている、だけ

でもどこかで期待しているのかもしれない
いつか想いが届くってことに。

あの月が見え隠れしたときの、
雲から顔を出したときのように強い光を持って…


私も月も影の中で光ろうとする存在
ただ、月と私が違うのは
月は王さまだってこと

私は今影を彷徨っているけれど
王さまになんてならなくていいんだけれど
…いつか私も光りたいと願うの

★ 月と自分の影辿っての続きを読む
スポンサーサイト



別窓 | 恋の詩… | top↑
| 空に心溶け込んで |

リンクサイトのみなさまです☆

「☆」マークが最初に付いているリンクの方は詩を書かれている方々です。みなさん素敵な詩、綺麗な詩を書かれているのでぜひぜひ行ってみて下さいね。きっと何らかの暖かいメッセージに出逢えるでしょう…。

カレンダー

10 | 2008/11 | 12
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 - - - - - -

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

全ての記事を表示する

全ての記事を表示する

QRコード

QRコード