この大きな空に淡く景色を描けたら…小さな心、空に捧げて。
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an apple
2010-04-30 Fri 00:58
暗闇に閉じこもっていれば
何も傷付くことはないと悟った頃、
そうか、あのときはあきらめが生じていたのか
…と気付いたのは何年後であったか。

何度も何度も遠回りして
何度も何度も消えたくなって
かぶさる不安にただただ押しつぶされていた

這い上がる元気は…なかったんじゃない
捨てようとしていた
暗闇(ここ)にいれば別に怖くないんだもの

そうなると光が恐怖の対象物となる
暗闇を壊す唯一の存在であるから

光に照らされることから逃げるために
ありとあらゆる手段を用いた
光を失わせたはずのこの眼でさえ、
酷いことが見えてしまうことまでも

…そこまでしても、
パトカーのヘッドライトのような光に照らされるのを嫌がった

そうしたいと願ったんじゃない
でも、でもこうするしかない
自分をそうやって何度も説き伏せる

沸き上がる想いは
そんなんじゃ全く足りなくて
耐えられなくなった私は
結局暗闇で抱きしめる
…何の癒やしにもならないことにすぐ気がついた

…もう目が光を忘れてしまった頃、
手と体でしか“もの”を感じなくなっていた

長年待ち望んでいた世界
これで暗闇を邪魔する者はいない

聞こえてくるのは悲しいしらべ
感じるのは色のないりんご

…りんご?

『このりんごは暗闇(ここ)への侵入者だ
今すぐ排除せよ』
私の頭は他人事、私の体さえも支配している
かじってみよう、そしたら捨てますから

シャリ。

甘さと共に光が放たれ、
私は一瞬記憶が飛んだような感じがした

恐怖の絶頂だ
全て壊される…

…ここは?
地面の感触は先ほどと変わらない
…同じ場所か。

隣に転がっているものを見た、
透明なガラスのようなりんごの表面、
中では光が煌々と在る
私が食べた所からとめどなく光が溢れ
辺りに満ちたらしく
キラキラ輝いていた

きれいだ、
花や草や虫、
水、木、人 そして…光。

そこから久しぶりに見る世界に
立ち尽くす
“光のある世界も、きっと悪くないはずだ”

今でもりんごを見ると思い出す
最初で最後の、
輝きを放ち、
赤くなかったあのりんごを。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


こんばんは。実話…じゃないですよ(笑)空想を爆発させたような詩です(爆)

宇多田ヒカルの「COLORS」、「光」、
Utadaの「You Make Me Want To Be A Man」の雰囲気を合わせるとこんな感じになりそうな気がします。
って…分かりにくいですね(泣)
最近の詩、宇多田ヒカルの歌から詩を作ったりすることが多い気がしますね。
逆もあるんですよ、詩を作ってから「あ、この詩にはこの歌が合いそう」って。
今回はそのパターンで思いついた歌を紹介させて頂きました。。

ちょっと夜遅いので、この辺で失礼します('-^*)/
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